パートナーより頻繁にセックスを望む場合、その差で心が疲れてしまうことがあります。
こんなことを考えているかもしれません。
「今も私に魅力を感じている?」
「求めすぎなのかな?」
「どうして、いつも自分から誘うんだろう?」
「もう誘うのをやめたほうがいい?」
難しいのは、セックスの量だけではないことがよくあります。
その差が、何を意味するようになるかです。
あなたは求められていないと感じる。
相手はプレッシャーを感じる。
そして、お互いの反応が、もう一方のつらさを増してしまいます。
どちらの性欲が正しいかを決めることが目標ではありません。
相手の義務にすることなく、あなたの欲求も大切に扱うことが目標です。
もっとセックスを望むのは、理不尽なことではない
セックスは、こんな感覚を得る大切な方法になり得ます。
- 親密さ。
- 遊び心。
- 愛情。
- 求められている感覚。
- 身体的な喜び。
- つながり。
関係のその部分を大切に思うのは、自然なことです。
性的な相性は大切ではないと、ふりをする必要はありません。
同時に、欲求が強いからといって、相手に同じ強さを求める責任が生まれるわけではありません。
両方の現実に、居場所が必要です。
「もっと望んでいる」を「あなたももっと望むべき」に変えない
次の二つには、大きな違いがあります。
「セックスは私には大切で、最近その時間が恋しい」
そして、
「あなたはセックスを望む量が足りない」
前者は、自分の経験を伝えています。
後者は、相手を問題にしています。
次のことに焦点を当ててみましょう。
- 何が恋しいのか。
- そのパターンが自分にどう影響しているか。
- 何を理解したいか。
- どんなつながりを大切にしているか。
相手に自分の性欲を弁護させずに、違いについて話せます。
「もっとセックスをしたい」が、自分に何を意味するか知る
頻度そのものが、いちばん大きな問題のときもあります。
数字が、別の何かを表している場合もあります。
自分に聞いてみましょう。
「セックスから、何を得たいと思っている?」
恋しいのは、こんなことかもしれません。
- 求められている感覚。
- 相手から誘われること。
- 身体的な愛情表現。
- わくわくする気持ち。
- 安心。
- リラックス。
- 遊び心のあるつながり。
- お互いだけに集中する時間。
性的な必要が、実は偽物だという意味ではありません。
そこに重なる感情を理解すると、会話が役立つものになるということです。
たとえば、こう言えば、
「あなたから求められていると感じる時間が恋しい」
次の言葉だけよりも、多くの情報を伝えられます。
「もっと頻繁にセックスをするべきだ」
頻度を、裁判の証拠にしない
満たされないとき、数字を持ち出したくなります。
「今月は2回だけだった」
「この6回は、全部自分から誘った」
「また断ったね」
自分のために記録すると、パターンに気づけることはあります。
でも、数字を攻撃の材料にすると、セックスが取引のように感じられがちです。
相手に、性的な借りが積み上がるわけではありません。
以前の「いいえ」が、将来の「はい」を義務づけるわけでもありません。
頻度が大切なら、請求書のようにではなく、関係全体の一部として話しましょう。
誘っていないときに話す
次に断られるまで待って、3か月分の思いを一気に伝えないでください。
落ち着いた時間を選びましょう。
たとえば、
「最近、二人の性的なつながりが恋しい。今セックスを求めていると感じてほしくはないんだ。あなたが関係のこの部分をどう感じているか、知りたい」
そして、聞きましょう。
問題に関わっているのは、こんなことかもしれません。
- タイミング。
- ストレス。
- 疲労。
- 誘いにまつわるプレッシャー。
- 痛みや不快感。
- 関係の衝突。
- 欲求のパターンの違い。
- まったく別のこと。
聞く前に、わかっていると決めつけないでください。
話し合いの進め方については、性欲の違いについて話すにはをご覧ください。
相手は、別の形で欲求を感じるかもしれない
親密なやり取りの前に、欲求が生まれやすい人もいます。
一方で、休めている、安全である、心がつながっている、愛情を感じる、親密さに前向きである、といった条件が整ってから関心が生まれやすい人もいます。
その違いから、一方はこう思うかもしれません。
「セックスを望むのは、いつも自分だけだ」
一方でもう一方は、こう感じています。
「最初からしたいと思うことは少ない。でも、楽しめないという意味ではない」
だからといって、相手が断ったあとも触り続けたり、性的な働きかけを強めたりしてよいということではありません。
反応的な欲求は、押し進める許可ではありません。
誘い方のパターンが違う理由の、一つの可能性にすぎません。
詳しくは、性的欲求の不一致とは?をご覧ください。
相手の側から、誘いがどう感じられるか聞く
より頻繁に誘うなら、断られる感覚はよく知っているでしょう。
でも、相手が誘われるとどう感じるかは、あまり知らないかもしれません。
聞いてみましょう。
「私の誘い方で、正直に答えにくくなることはある?」
「愛情の触れ合いが、自動的にセックスの要求になると感じることはある?」
「違う確かめ方なら、もっと心地よいかな?」
これは、自分が悪いことをしたと認める告白ではありません。
情報を集めているのです。
愛情表現を、隠れた交渉にしない
セックスが少ないと、一度のキスやハグが、とても貴重に感じられることがあります。
そこから、難しいパターンが生まれることがあります。
あなたは、こう思います。
「ようやく、その先につながるかもしれない」
相手は、こう思います。
「抱き合ったら、セックスを期待されるかな?」
その結果、性的ではない触れ合いまで消えてしまいます。
触れ合いのままでよい時間を作りましょう。
はっきり言ってもかまいません。
「本当に抱き合いたいだけ。セックスに誘おうとしているわけではないよ」
そして、その言葉を守ってください。
自分のセクシュアリティを、自分でいたわる方法も見つける
欲求に差があっても、すべての性的な気持ちを相手への要求にする必要はありません。
二人の価値観や関係の合意に応じて、一人で自分の性的な欲求と向き合うことは、相手への圧力にせず自分の身体をいたわる方法にもなります。
孤独やつながりの薄さを感じているときの、関係についての会話の代わりではありません。
ただ、パートナー同士が、お互いのすべての性的欲求を解消する責任を負っているわけではないと認めることです。
断られることが、自分の価値に影響し始めたら
すれ違いが続くと、傷つくことがあります。
こんなふうに考えているなら、
「誰も自分を求めていない」
「自分には魅力がないに違いない」
「もう二度と誘わないほうがいい」
性的なパターンと、自分全体の価値を分けてみましょう。
相手の今の欲求には、あなたの魅力だけでなく、相手自身の経験が影響しています。
パートナーがセックスを望まないとき、拒絶されたと感じすぎないためには、特にこの点を扱っています。
差が大きく、長く続くなら?
タイミングや会話が改善しても、望む性的なつながりの量に大きな差が残る場合もあります。
それは、本当に難しいことです。
自動的に、一方が欲求を減らすべき、もう一方がもっと応じるべき、という答えにはなりません。
差が続く苦痛、不満、回避、衝突を生んでいるなら、適切な資格のあるカップルセラピストや性の相談に対応する専門家が役立つかもしれません。
健康に関わる変化があるなら、適切な医療専門家への相談も考えられます。
推測を少し減らす、二人だけの方法
より頻繁にセックスを望む側が、ほとんどの質問をしているかもしれません。
In The Moodは、二人それぞれに、今の気分を私的に伝える方法を用意しています。
いつもあなたから誘う代わりに、それぞれが別々に、親密な気分、愛情を感じたい気分、今はその気分ではないといった状態を示せます。
気分が合うと、一致がわかります。
アプリが、二人の性欲を同じにするわけではありません。
最初のタイミングに関する情報の伝え方を、変えられるかもしれないということです。
一致は同意ではありません。
あなたの欲求も、相手の境界線も大切
もっとセックスを望むことを、恥じる必要はありません。
相手も、望む頻度が少ないことを恥じる必要はありません。
役立つのは、正直に話せるか、触れ合いを安心できるものにできるか、お互いのパターンを理解できるか、どちらの性欲も道徳的な失敗にせず関係について選べるかを学ぶことです。
欲求の強さが違っても、気持ちは明確に伝えられます。
In The Moodなら、今の気分を二人だけで共有し、タイミングが合うときに気づけます。
